一昨日、夜10時に新宿のアルタ前で典之と待ち合わせした。
すると、典之はタクシーからサングラスをかけて突如登場した。
典之『おっ!!はるき。久しぶり、』
はるき『ご無沙汰しております。』
典之『じゃあ!!いこう』
はるき『はい』
新宿歌舞伎町の居酒屋に入る事に。
典之『六本木も今、悲惨な状況だな』
はるき『そうですね。連日ニュースで取り上げられ』
典之『でも、今回の事件は無差別でなさそうだ』
はるき『まぁ、被害者の地位や過去の経歴からそうなんでしょうね』
典之『ところで、はるきは今後六本木でのクラブ活動はどうするんだ?』
はるき『う~ん、悩みます。やはり気がかりではあります』
典之『六本木の世界に入って俺も長いけど、喧嘩なんてしょっちゅうだよ』
はるき『びびりますよね』
典之『まぁ、俺は度胸ある人間だから逃げずに割って中に入り止めてきたよ』
はるき『さすがですね。典之さんは人間として憧れます』
典之『俺は、喧嘩が昔から嫌いなんだ。暴力振るえば何でも片付くなんて
大間違いだ。人の人生を奪ってはいけないんだよ』
はるき『ごもっともで御座いますね。』
典之『そういや、alifeでもあったな~
はるき『詳しく聞きたいです』
典之『いや~連れの女に手を出したナンパ師と彼氏がもめちゃってさ~』
はるき『うひょっ』
典之『俺もその時は女の子と楽しくお喋りしてたんだけど止めに入ってね』
はるき『正義感強いですね』
典之『まぁ結局、俺がなんとか止めて和解させたんだけど。
その彼氏とナンパ師からお礼言われて結局彼氏の連れの女も含めて
4人で居酒屋で飲んだ記憶があるなぁ』
はるき『それって。伝説じゃないですか(笑)』
典之『だからなっ!喧嘩ってのは固執してしまいがちだけど
視野を広げるとまた状況は一転するんだ。これはナンパにも言えるぞ』
はるき『そうですね。意味理解してます。
つまり、常に全体を見ろと言う事ですよね?』
以下省略